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深紅の太陽が水平線に身を隠れ
澄んだ月が雲の両手に抱かれ
浴びる輝く光を探す旅に出る自分はどこに向かえばいいのでしょうか
暗くて出口の見えない森に彷徨ってる焦り
誰か手を伸ばして私をギュッとつかんでおくれ
虹がなぜ綺麗に感じるでしょう
それは、一瞬で消えちゃう幻のようだからだろうか
星がなぜ蒼く輝いてるんでしょう
それは、手の届かない遠いソナタにいるだろうか
自分はなぜ悲しくて切なく感じるでしょう
それは、それは、それは、暗い迷路に閉じこまれて、
一人ぼっち心細く残されただろうか・・・
物語のように、姫を助け出す王子様のように
誰か私を孤独の城から連れ出しておくれ
真っ暗の闇の底から手を放さないでおくれ
そして、雲の上で強く抱きしめておくれ・・・
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